がん保険 医療保険は必要ない 高額医療費制度
高額医療費制度
個人が1ヶ月間に負担する医療費には、
上限が設けられている。
上限を超えた分は、
お金が戻ってくる制度。
健康保険に入っていれば、
誰でも利用できる。
この制度は、
治療費が高額になるガンにも使える。
例えば、
1ヶ月で治療費が100万円かかったとする。
健康保険に入っていれば
負担は3割なので、
実際に支払う治療費は30万円。
月収26万円以下の人の場合であれば
1ヶ月の治療費の上限は
5万7,600円と決まっているため、
30万円 − 5万7,600円=24万2400円
が戻ってくる。
この制度が使える期間は、
診察を受けた月の翌月の初日から2年間。
そして、
自分で手続きをする必要がある
のが大変重要なポイント。
手続きは、会社員の場合、
保険証に書かれている
保険協会に問い合わせるとOK。
手続きから3ヶ月くらいで
お金が戻ってくる。
ガンの治療費は大変高額なため、
がん保険に入った方が良いのでは?
と考えがちだが、
ある程度の貯金があれば、
高額医療費制度を使うことで
対応することが可能。