エアコンや部屋にカビを生やさない方法

エアコンにカビを生やさない方法

 

エアコンにカビが生えるのは、

エアコン内部の熱交換器に結露するのが原因です。

夏は結露しやすいため、使用後は送風に切り換えて、

内部を乾燥させるのがよい方法です。

 

冬に暖房する際も気を付けることがあります。

それは、部屋干しです。

冬は洗濯ものが渇きにくいので、エアコンの暖房で乾かす。

これはやめたほうがよいでしょう。

なぜならカビは湿度の高い環境を好むため、

部屋の湿度が上がると、カビが生えやすくなってしまうからです。

部屋干しではなく、乾燥機を使うのがよい方法です。

 

部屋にカビを生やさない方法

 

一つ目は換気です。

カビは湿気を好むため、湿度が高くなりすぎたら、

窓や扉を開けて、換気しましょう。

一日に数回、室内の空気を入れ替えるのが効果的です。

特に、湿度が高くなりがちな、台所や浴室は、

換気扇をまわすようにしましょう。

 

二つ目は空気の流れです。

空気の流れが悪いと、

湿気がその場所にとどまってしまうことになるので、

カビが生えやすくなってしまいます。

家具は、壁にぴったりとくっつけずに、

5センチほど離すと、空気のよどみを防ぐことができます。

また、押し入れやクローゼットも、

物を詰め込みすぎないようにして、空気の流れを作りましょう。

 

三つめは掃除です。

カビの栄養源はホコリです。

ホコリは、服や布団などから出た繊維のクズですが、

その中には、ふけ、あか、花粉、ダニのふん、雑菌、ウイルスなど

が含まれています。

ホコリは、目に見えなくても空気中を漂っているので、

カビを生やさないためには、掃除をして、

ホコリを溜めないのがよい方法です。