熱い温泉に入っても冷え性は治らない 長湯は効果がない

熱い温泉に入っても冷え性は治りません。

熱いお湯に長時間つかることは、

冷え性には逆効果です。

その理由は、

自律神経が乱れてしまうから。

自律神経と冷え性は、

密接な関係にあるため、

自律神経が正しく働くようにすれば、

冷え性を改善することができます。

冷え性治す正しい入浴の仕方

・入浴は寝る1・2時間前

質の良い深い眠りは、

体温が上がって下がる時に眠ることです。

寝る前の1・2時間前にお風呂に入り、

体温を上げると、

その後ゆっくり体温が下がり、

寝る頃にちょうど良い体温となります。

・半身浴

自律神経は、下半身を温めると

リラックスモードになり、

上半身を温めると、

活動モードになります。

こたつに入ると、

眠くなることがあるのも、

下半身が温まるからです。

・お湯の温度は38度から40度

熱いお湯は、

体温や心拍が上がりすぎて、

体に負担をかけます。

38度から40度のお湯につかることが、

体をリラックスさせます。

・10分間

お湯につかるのは、

長くても10分にします。

半身浴が、

リラックス効果があるといっても、

長時間入れば、

体に大きな負担がかかり、

逆にストレスになってしまいます。